🪶 猫好き(30歳・女性)/隙間バイト体験より
<隙間バイト体験記>
期待と現実、そして人の温かさを感じた二つの仕事
家庭の事情で離職し、しばらく就業ができない状況になりました。
とはいえ、ぽっかりと空いた隙間時間を前に、「何かできることはないだろうか」と考えるようになり、隙間バイトに挑戦してみることにしました。
ネット検索やバイト系アプリをいくつかインストールして仕事内容を調べてみましたが、よく広告で見かけるような「簡単で高時給」といったシール貼りの仕事は、実際にはほとんど見当たりませんでした。
私が見た限りでは、コンビニなどの経験者募集や、資格を持っている人向けの求人が多く、薬の資格を持っている私にはドラッグストアの有資格者募集が表示されていたのかもしれません。
そんな中で、実際に応募・経験した隙間バイトは2件ありました。
1件目:チョコレートの店頭販売(残念な結果に)
1件目は、デパート内のチョコレート専門店での店頭販売の仕事でした。
接客や販売を行うという内容で、まずは業務説明や就業形態の説明会があるとのこと。初日は貸会議室での説明会に参加しました。
説明会の時間にも時給が発生した点は、とてもありがたかったです。
しかし、説明会後に案内された就業店舗は、募集タイトルに記載されていた店舗とは異なる場所でした。
応募時には、希望店舗を記入する欄があり、私は募集タイトルと同じ店舗名を記載していたため、納得がいかず企業側へ問い合わせましたが、返答はありませんでした。
案内された店舗は、交通の便や距離の面から通勤が難しく、隙間時間で対応できる範囲を大きく超えていました。
そのため事情を説明して辞退の意思を伝えたところ、「説明会の時給は支払っているのだから対応してもらわないと困る」「できないならアプリでの評価など、それ相応の対応になる」と言われてしまいました。
理不尽さを感じ、アプリ運営側にも相談・報告しましたが、「企業との契約の問題なので深く関与できない」との回答で、状況は改善されませんでした。
結局、この仕事は就業できず、そのアプリ自体も利用をやめることになりました。
2件目:おにぎり専門店のキッチン・販売スタッフ(心に残る経験)
2件目は、おにぎり専門店でのキッチン・販売スタッフ。
1日のみ、4時間の単発勤務でした。
こちらは別のアプリから応募しましたが、忙しい中でもスタッフの方々が質問に快く答えてくださり、不安を感じることなく仕事に取り組むことができました。
自分なりに周囲を見て動き、時間いっぱい働けたと思いますし、何より職場の雰囲気がとても良かったです。
帰宅時には、「賄いだから」とおにぎりを一つ持たせてくださり、そのさりげない心遣いがとても温かく、今でも印象に残っています。
結果として、「やってよかった」と心から思える隙間バイト体験になりました。
隙間バイトを通して感じたこと
同じ隙間バイトでも、企業や現場によって対応や雰囲気は大きく異なります。
条件や募集内容だけでなく、「人」がどんな職場なのかが、短時間の仕事ほど重要だと実感しました。
不安や理不尽さを感じることもありましたが、温かい対応に出会えたことで、また機会があれば挑戦したいという気持ちにもなれました。


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