治験ボランティアという隙間バイトを体験してみました
1.どんな仕事か
私が経験した隙間バイトは、治験のボランティアです。
治験とは、製薬会社が新しい医薬品を開発する際に、その有効性や安全性を確認するために行う臨床試験のことです。
治験では、実際に医薬品の投与を受けるボランティアが必要となります。
治験ボランティアは、インターネット上の治験募集サイトで募集されており、サイトに登録すると、条件に合った治験の案内が送られてきます。その中から希望するものに応募し、選考に通れば参加できます。
2.仕事の種類と報酬
治験は大きく分けて、入院治験と通院治験の2種類があります。
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入院治験
期間はおおよそ1週間〜1か月程度。
報酬は内容や期間にもよりますが、20万円〜100万円前後が目安です。 -
通院治験
決められた日に通院するタイプで、
1回あたり1万円前後の報酬が支払われることが多いです。
3.実際にやったこと・現場の様子
私は主に入院治験に参加していました。
まず、治験に参加する前に事前健康診断を受けます。この検査に合格すると、治験ボランティアとして正式に採用されます。
治験が始まると、指定された日時に治験実施施設へ行き、期間中は施設内で生活します。基本的に外出はできません。
ボランティアが行うことは、
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治験薬の投与を受ける
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医療スタッフの指示に従って
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採血
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採尿
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血圧測定
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心電図などの検査
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といった内容です。
それ以外の時間は自由で、ベッドで過ごしたり、テレビや漫画を読んだりできます。
食事は三食すべて施設側が用意してくれ、シャワー設備もあり、生活環境は整っていました。
4.よかった点・意外だった点
よかった点は、ベッドで過ごしているだけで、まとまった報酬が得られることです。
肉体労働や作業は一切なく、体力的にはとても楽でした。
意外で楽しかった点は、治験中にお世話をしてくれる看護師さんたちと顔なじみになり、自然と会話が生まれたことです。
一方で大変だったのは、1か月間の入院治験に参加した時です。
施設内にずっと滞在するため、自由に外出できない生活が思った以上に窮屈に感じました。
5.その仕事から感じたこと
治験薬については、事前に動物実験などで安全性の確認が行われており、治験中も医療スタッフによる管理が徹底されていました。
参加前には説明を受け、納得したうえで参加することが重要だと感じます。
治験期間中もインターネットは常に利用できたため、リモートワークが可能な方や、大学生の長期休暇中のアルバイト、年金生活者の方には向いている隙間ワークだと思います。


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