🪶 ももさん(55歳・女性)/投稿体験より
スキマ時間に少しだけ働けたらと思い、私は「お茶屋さんの販売」のアルバイト募集に応募しました。
そのお店はカフェも併設していて、面接でこう言われました。
「いま厨房の人が足りなくて…厨房に入ってもらえませんか?」
短期間のつもりだったこともあり、私は「大丈夫です」と引き受けました。
けれど、ここからが想像以上にハードな毎日の始まりでした。
初日は洗い物と“拭き仕事”の嵐
厨房のアルバイト経験はなく、最初はとにかく洗い物が終わりません。
次から次へと食器が溜まり、まず私は、
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洗い物の選別
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お盆を拭く
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アルコールで拭き掃除
このあたりを任されることになりました。
ルールとして「1時間おきにアルコールで拭き掃除」があり、調理がまだできない私には、その作業が回ってくる回数がとても多かったです。
みんなが忙しく動いている中、隙間をぬって拭き掃除をして、またお盆を拭いて、また拭き掃除をして…。
気づけばその繰り返しが延々と続いていました。
同じ姿勢が続き、首・肩・腕が限界に
厨房の仕事は、ひっきりなしに注文が入ります。
そのため、ずっと同じ姿勢で作業を続けることになり、首や肩、腕がどんどん痛くなりました。
「スキマ時間でちょっと働く」つもりだったのに、体力も筋力も足りず、毎回ヘトヘト。
厨房って、こんなに身体にくるんだ…と痛感しました。
食洗機を覚えてから、少しずつ“回せる”ように
しばらくして食器洗浄機の使い方を教えてもらい、作業の流れが少し見えてきました。
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食器を食洗機にかける
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出てきた食器をふきんで拭く
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元の場所に戻す
ただ、これでも忙しさは変わりません。
結局、私の担当時間の大半は 拭き掃除・お盆拭き・食洗機作業で埋まりました。
調理も教えてもらったけれど、仕込み時間がほぼない
少しずつ調理も教えてもらい、
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ドリンクの作り方
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おそばの作り方
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かき氷の作り方
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ソフトクリームの巻き方
…と、順番に覚えていきました。
そのお茶屋さんは「抹茶パフェ」が有名だったのですが、私は5ヶ月の期間限定で働いていたため、抹茶パフェは一度も作れませんでした。
(忙しすぎて、そこまで任される機会がなかったのだと思います)
他のメニューは分量が決まっていて、作り方自体はそこまで難しくありません。
ただ、そもそも **仕込みや調理に入れる時間が“わずか”**で、現実はほとんどが裏方作業でした。
5ヶ月やり切ったけれど、もう厨房バイトはやめようと思った
期間は最初から決めていたので、なんとか5ヶ月続けました。
でも正直、とてもしんどかったです。
時給もかなり安く、スキマ時間に働いていたこともあり、5ヶ月間働いても「わずかにしかならない」と感じました。
体の疲れと報酬のバランスを考えると、私には合わなかったのだと思います。
ただひとつ救いだったのは、厨房の中の人たちが良い人ばかりだったこと。
忙しい中でも教えてくれて、嫌な人間関係がなかったのはありがたかったです。
だからこそ、続けられた面もありました。
それでも私は、今後はもう厨房のアルバイトはやめようと思います。


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