「短時間でできる隙間バイトを探している」
そんな方にとって、飲食店のデリバリーは比較的始めやすい仕事のひとつかもしれません。
今回ご紹介するのは、個人経営の中華料理店でのデリバリーの単発バイト体験談です。
ウーバーイーツのような業務委託型ではなく、お店が直接募集している短時間ワークで、自転車で近隣住宅へ料理を届ける仕事だったそうです。
実際に働いてみると、仕事内容はシンプルながらも、スピード感や道の確認、自転車での安定した運搬など、やってみて初めてわかるポイントも多かったとのこと。
これから似た仕事に応募してみたい方の参考になれば幸いです。
どんな仕事? 個人店の中華料理を近隣へ配達する短時間ワーク
私が体験したのは、個人経営の中華料理店でのデリバリーの隙間バイトです。
注文が入った料理を近隣の住宅へ配達する仕事で、立地的に住宅街だったこともあり、配達先はほとんどが近所のマンションや戸建てでした。
いわゆる大手のフードデリバリーとは少し違い、ウーバーイーツのような配達員として働くのではなく、隙間バイト経由でお店が直接募集している短時間の単発ワークという形でした。
仕事内容はとてもシンプルです。
店内で用意された料理を受け取り、指定された住所へ届けることが中心で、配達エリアも店舗から比較的近い範囲に限られていました。
移動は自転車で、事前に地図アプリで場所を確認しながら向かいます。
到着後は商品を渡し、現金払いなら代金を受け取り、事前決済ならそのまま受け渡して終了。
私が入った日は事前決済のみだったため、受け渡しは比較的スムーズでした。
勤務時間は夕方の忙しい時間帯の2時間のみ。
自転車移動なので免許は不要で、スマートフォンと自転車があれば始めやすい仕事だと感じました。
実際にやったこと・現場の様子
当日は、指定された16時の少し前に店舗へ到着しました。
個人店ということもあり、店内はそれほど広くなく、調理スタッフと店主が忙しそうに動いていました。
到着すると、簡単な挨拶と説明があり、配達エリアや注意点を数分ほどで教えてもらいました。
住所はお弁当に貼ってある伝票で確認し、あらかじめGoogleマップで位置を見てから出発する流れです。料理は専用バッグに入れて運びました。
最初の注文は、店舗から自転車で5分ほどのマンションへの配達でした。
料理が出来上がるとスタッフから声がかかり、商品を受け取ります。中身を軽く確認してからバッグに入れ、配達に向かいました。
配達先に到着したらインターホンを押し、注文者の名前を確認して料理を渡します。
置き配指定の場合は、お弁当に貼ってあるメモの指示に従い、ポストの上や玄関前など指定された場所に置きました。
店舗に戻ると、すぐ次の注文が準備されていて、そのまま次の配達へ向かうという流れでした。
方向が同じ場合は、2件まとめて配達することもありました。
2時間のあいだに配達した件数は5〜6件ほど。
一件一件の距離は短くても、店舗に戻ってまた出発するので、思っていた以上に移動量は多かったです。
最後の配達を終えて店舗へ戻り、バッグを返却して軽く挨拶をして終了。
全体としては、説明から業務終了までかなりスピード感のある現場という印象でした。
よかった点・意外だった点
仕事内容がシンプルで覚えやすい
よかった点は、仕事の流れが非常にわかりやすいことです。
料理を受け取って届ける、という基本を押さえれば動けるため、特別なスキルがなくても始めやすい仕事だと感じました。
また、短時間の仕事でも実際に体を動かして働いた実感があり、2時間でもしっかり達成感があったのもよかった点です。
大きな職場よりも指示がシンプルで、余計な手続きが少ないところも、隙間バイトとして働きやすいと感じました。
思った以上にスピード感がある
意外だったのは、配達のテンポの速さです。
距離自体は近いのですが、料理は出来たてを届ける必要があるため、のんびり移動するというより、常に急ぎ気味で動く場面が多いと感じました。
短時間でも注文が続くと、思ったより体力を使います。
「2時間だけだから楽そう」と思っていると、意外と汗をかく仕事かもしれません。
大変だった点
大変だったのは、道に慣れていないと配達に時間がかかることです。
地図アプリを見ながら移動するため、最初はどうしても場所を探すのに時間がかかりました。
特に、マンションの入り口が分かりにくかったり、似たような住宅が並んでいたりすると迷いやすいです。
建物名が書かれていないと、「この建物で合っているかな」と不安になりやすく、ちょっとした確認にも時間を使いました。
また、料理を崩さないように運ぶ必要があるため、自転車の運転にも気を使います。
急ブレーキや段差などには注意が必要で、普段よりも慎重に走る必要がありました。
やってみて感じたこと・これから働く人へのアドバイス
仕事内容自体はシンプルなので、初めてでも比較的入りやすい仕事だと思います。
ただし、やってみて感じたのは、「簡単そうに見えて準備が大事」ということでした。
まず、スマートフォンの充電は必須です。
地図アプリを頻繁に使うため、バッテリー残量が少ないとかなり不安になります。モバイルバッテリーがあると安心です。
服装は、動きやすいものが基本です。
自転車に乗ることを考えると、スニーカーなどの歩きやすい靴が向いています。
私は、趣味でも使っているクライミング用のジーンズとTシャツで行きました。
また、天候によっては風や雨の影響を受けやすいので、軽い防寒や雨対策があると便利です。
私が働いたのは夏の晴れた日だったので、暑さ対策をしっかりして行きました。女子としては日焼け対策も必須だと思います。
注意点としては、配達先の住所や部屋番号を出発前にしっかり確認すること。
急いでいるとつい見落としがちですが、間違えると余計に時間がかかってしまいます。
さらに、料理を受け取ったときに、中身の向きや安定感を軽くチェックしておくと、移動中のトラブルを防ぎやすいです。
そして、個人的に強く感じたのは、お客さんがマンション名を書いてくれるありがたさでした。
多少わかりづらい場所でも、建物名がわかれば「ここだ」と自信を持って入っていけます。
この経験以来、私自身も宅配や出前を頼むときは、住所だけでなく建物名まできちんと書くようになりました。
まとめ|短時間でもしっかり働いた実感のある仕事
個人店の中華料理デリバリーは、仕事内容そのものはシンプルで、短時間でも始めやすい隙間バイトでした。
その一方で、地図確認・スピード感・料理を崩さない運び方など、実際にやってみて気づく難しさもあります。
とはいえ、特別な資格がなくても始めやすく、短時間で達成感も得やすい仕事です。
自転車移動が苦にならない方や、じっとしているより動く仕事が好きな方には、向いているかもしれません。
「短時間でできる配達系の単発バイトって実際どうなんだろう?」と気になっている方にとって、少しでも参考になればうれしいです。


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