同人イベント補助スタッフ体験記|創作の熱気に触れる一日

イベント・単発
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🪶 うすめ(32歳・女性)/同人イベント補助スタッフ体験

働いた時期

2024年ごろ

仕事内容

同人イベント会場で椅子が整然と並べられた準備中の様子いわゆるコミケなどで行われているような、同人イベントの補助業務です。
性質としては、アルバイトというよりボランティアスタッフに近い立ち位置でした。

報酬は最低賃金制ではなく、
交通費込みで 1日5,000円程度
朝から集合し、撤収まで関わるため、拘束時間はおおよそ 8時間ほどになります。

特典としては、

  • 見本誌を読むことができる

  • 創作活動への刺激を受けられる

といった点があり、創作が好きな人にとっては魅力のある現場だと思います。


良かった点

イベントに来場する方は、基本的に善良で温厚な人が多く
全体としてとても穏やかな雰囲気でした。

問題が起こることもありますが、
他のイベント系の仕事と比べると圧倒的に少なく、
いわゆる「文化系イベント」らしい空気感があります。

大きな声で怒鳴ったり、騒ぎ立てるような人はほとんどおらず、
来場者もサークル参加者も、基本的にご機嫌な方が多い印象でした。

作業内容としては、
椅子を運んだり、机を並べたりといった軽い力仕事もありますが、
効率やスピードを厳しく求められることはほぼありません。

動作が少しゆっくりでも、
「ボランティアスタッフさんだしね」という空気があり、
真面目に取り組んでいれば責められることはありません


もう少し運営寄りの立場になると、
会場手配やサークル配置など、難易度の高い業務もあります。


大変だった点

一番大変なのは、
同人イベントをまったく知らない方への説明です。

「これは何のイベントなんですか?」
と、ふらっと入ってくる方もおられ、
同人文化そのものを説明するのは、なかなか難しいと感じました。

また、
成人向けの書籍が含まれる点も、人を選ぶところです。
グロテスクな表現や、表現の自由のぎりぎりを攻めた作品も、当然ながら存在します。

運営側として悩まされるのは、
配置に関する不満や誤解です。

「贔屓しているのではないか」と言われることもありますが、
当然そのようなことはしていません。

また、
明らかに人気があり人だかりができるサークルについて、
安全面から壁配置にせざるを得ない場合でも、

人気だと思われるのが辛いので、島中にしてほしい

と要望が来たことがあり、対応にはかなり困りました。

ほかにも、
「一冊も売れなくて悲しい」と打ち明けられることもあり、
創作と評価の難しさを間近で感じる場面も多かったです。


こんな人に向いている仕事

  • 同人文化や創作活動に理解がある

  • 落ち着いた雰囲気のイベントが好き

  • 報酬よりも体験や刺激を重視したい

  • 人の気持ちに寄り添える

逆に、

  • 明確な時給や効率を重視したい

  • 成人向け表現が苦手

という方には、あまり向かないかもしれません。

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