<隙間バイト体験談>病院の旧病棟から新病棟への荷物移動作業|重労働だけど達成感のある仕事

体験談

投稿者:花太郎(1980年代)

移転先の施設内をイメージした広い室内空間病院の移転作業と聞くと、静かで整然とした現場を想像する方もいるかもしれません。
ですが実際には、重い備品を複数人で慎重に運ぶ、体力も集中力も必要な仕事でした。

今回ご紹介するのは、病院の旧病棟から新病棟へ荷物を移動する作業の体験談です。
作業内容や現場の雰囲気、大変だった点、やってみて感じたことをまとめました。


1.どんな仕事か

私が体験したのは、病院の旧病棟から新築の新病棟へ、院内の備品や重い道具を運ぶ作業です。
働いたのは2012年で、作業は2日間にわたって行われました。時間は8時間×2日で合計16時間です。

現場には私を含めて20人ほどのスタッフがいて、全員で協力しながら業務を進めました。
最終的には、病院で必要となるものを2日間かけて新病棟へ移し終えることで、作業完了となります。

一人で黙々と進める仕事というよりも、複数人で連携しながら確実に進めていくタイプの仕事でした。


2.実際にやったこと・現場の様子

朝に現地へ集合し、まずは現場で作業内容の説明を受けました。
その後、荷物などを休憩所に置き、チームごとに分かれて作業開始となりました。

作業そのものはシンプルで、旧病棟にある備品や道具を、新病棟へひとつずつ運んでいくというものです。
ただ、実際に運ぶものの中にはかなり重いものも多く、しかも病院で使う備品ですから、落としたりぶつけたりすれば問題になる可能性があります。

そのため、どの荷物も極めて丁寧に運ぶ必要がありました。
一方で、時間をかけすぎると全体の進行に影響するため、状況によってはある程度急がなければならない場面もありました。
慎重さとスピード、その両方が求められる現場だったと思います。

現場での指示は、やや厳しめではありましたが、とても的確でした。
曖昧さがなく、確実に作業を進めるための指示だったので、私はむしろ好感を持ちました。
こうした仕事では、安全面や正確さが何より大切なので、はっきりした指示があることは安心感にもつながったように思います。


3.よかった点・意外だった点・大変だった点

この仕事でまず印象に残ったのは、思っていた以上に重いものが多かったことです。
最初は、そこまで大変な作業ではないのでは、と少し軽く考えていたのですが、実際にはかなりの重労働でした。

仕事を終えた翌日は、筋肉痛がひどくて思うように動けなかったほどです。
普段あまり使わない筋肉まで使ったのだと思います。

とはいえ、私はもともと体を動かすことがそれほど苦ではなかったため、きつい中にもやりがいを感じていました。
単純に「しんどかった」で終わる仕事ではなく、体を使ってしっかり働いたという実感が持てる仕事だったと思います。

また、よかった点としては、大人数で協力してひとつの業務をやり遂げる達成感があったことです。
一人では難しい作業も、みんなで声を掛け合いながら進めることで、着実に終わりへ近づいていきます。
その一体感は、この仕事ならではの魅力でした。

ただし、向いている人はある程度分かれるかもしれません。
普段から体を鍛えている人には向いていると思いますが、単に力があるだけでは足りず、チームワークもかなり重要です。
周囲とタイミングを合わせたり、声を掛け合ったりしながら動けるかどうかで、やりやすさは大きく変わると感じました。


4.その仕事から感じたこと

この仕事を通じて強く感じたのは、事前準備と体調管理の大切さです。

まず、こうした力仕事をする前日は、できるだけしっかり休んでおいたほうがいいと思いました。
疲れが残った状態で現場に入ると、体力だけでなく集中力も落ちてしまい、安全面にも関わってきます。

また、水分補給は本当に大切です。
忙しく動いているとつい後回しになりがちですが、休憩時間にはトイレや水分補給を忘れず、少しでも体調に異変を感じたら、無理をせずすぐに伝えたほうがよいと感じました。
その場では大丈夫だと思っても、後で大きく体調を崩すことにつながる可能性もあるからです。

軍手については、少し値段が高くてもホームセンターなどで売られているゴム付きの軍手のほうが使いやすいと思いました。
滑りにくく、しっかり持てるので安心感があります。
ただし、現場によっては使用できるものに決まりがあるかもしれないため、事前に確認するか、普通の軍手も一緒に用意しておくと安心です。

2012年当時でも体調管理は大切でしたが、近年はさらに暑さや寒暖差が厳しくなっているので、こうした作業ではなおさら注意が必要だと思います。
体力仕事だからこそ、無理をしないことも仕事のうちなのだと感じました。


5.まとめ

病院の旧病棟から新病棟への荷物移動作業は、想像以上に体力を使う仕事でした。
重い備品を複数人で慎重に運ぶ必要があり、体力だけでなく集中力やチームワークも求められます。

翌日に筋肉痛が残るほどの大変さはありましたが、そのぶんみんなで協力してやり遂げる達成感もありました。
体を動かす仕事が苦ではなく、周囲と連携しながら働ける人にとっては、やりがいを感じやすい仕事だと思います。

これから似たような搬入・移動作業の仕事を考えている方は、前日の休息、水分補給、軍手などの準備を意識しておくと、より安心して取り組めるのではないでしょうか。

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