中古車販売店の隙間バイト体験談|立体駐車場でのお客様案内は待機時間が長かった

販売・接客
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🪶 管理人 はな/隙間バイト体験より

中古車買取・販売店で、隙間バイトとして働いてきました。

自動車販売店での仕事は今回が初めてではありませんが、こうした職場は会社ごとに、隙間バイトスタッフへ任される作業がかなり異なります。

よくメッセージをいただく店舗ではドリンクづくりを頼まれますし、別の会社では、お客様を席に案内したり、空いた時間にキッズコーナーのおもちゃを拭いたり、社内の雑用を頼まれることもあります。
また、入口の案内係として、お客様対応とスタッフへの連絡を担当したこともありました。

今回は、立体駐車場の2階からお客様を店内へご案内する業務でした。

今回の仕事内容

現地に到着して最初の説明を受けた際、
「しばらくの間、この作業をしてもらいます」
と聞いていました。

そのため、途中で別の作業に変わるのかと思っていたのですが、結局11時から18時まで、ずっとこの案内業務でした。

仕事内容そのものは難しくありません。
駐車場からエレベーターまでは迷うほどの広さではなく、主な役割は、

  • 車のドアが隣の車に当たらないよう手で押さえる

  • ご用件や予約の有無を確認する

  • お客様のお名前をインカムで店内スタッフへ伝える

といった内容です。

接客としてはシンプルですが、同じ場所で長く待機することになり、思っていた以上に動きの少ない仕事でした。

平日は来店数が少なく、ほとんどが待機時間

この日は平日勤務でした。
7時間の勤務中、私が案内したお客様は20組あったかどうか、という程度だったと思います。

つまり、ほとんどの時間は待機です。

レビューには
「切れ間なくお客様が来店して、人気ぶりがうかがえる」
といった内容が書かれていましたが、あれはおそらく休日のことなのでしょう。

実際に入ってみると、同じ職場でも平日と休日ではかなり印象が違うのだろうと感じました。
忙しすぎるのも大変ですが、何もすることがなく、ひたすら待つ時間が長いのもまた辛いものがあります。

レビューとの印象の違い

ほかのレビューでは、
「スタッフの方が優しくて」
「お気遣いいただき」
といった良い印象ばかりが並んでいました。

けれど、私がその日感じたのは、正直なところ、外部スタッフへの無関心さでした。

駐車場内には、正規雇用のスタッフさんたちが車の移動のために何度か降りてこられました。
そのたびに私は、

「おはようございます」
「今日はよろしくお願いします」
「○○といいます」

と声をかけていたのですが、返ってくるのは「はい」くらいの素っ気ない反応がほとんどでした。

もちろん、忙しかったり、その職場の雰囲気だったりもあるのでしょう。
ただ、初めて入る外部スタッフとしては、やはり少し心細く感じました。

そんな中で、唯一、窓口のお姉さんだけが親切で、休憩場所や無料のコーヒーが飲めることなどを教えてくださいました。
こういう方が一人いてくださるだけで、現場の印象はかなり違うものだと思います。

休憩も終了も、自分から動く必要があった

休憩時間は募集欄に書かれていた通り45分でした。

ただ、その取り方はかなり自由で、
「どの時間でもいいので、30分と15分に分けてもいいし、まとめて取ってもいいです」
という説明でした。

一見すると融通がきいてありがたいのですが、その反面、

「そろそろ休憩しなくて大丈夫ですか」
と声をかけられることもなく、
終了時間になっても
「18時なので上がってください」
と連絡があるわけでもありませんでした。

私は14時30分に、インカムで隙間バイト名と名前を告げて、
「14時半から休憩に入ります」
と自分で伝えて休憩を取りました。

この現場では、遠慮して自分から言えないようでは務まらないな、と感じました。

また、私は普段から腕時計を持っていくようにしていますが、この日はそれが特に役立ちました。
応募欄には書かれていませんでしたが、時間管理を自分でしなければならない現場では、腕時計があると安心です。

インカムの使い方は職場によって違う

私は以前、インカムを使った仕事で慣れておらず、しどろもどろになってしまったことがあります。
今回は2回目とあって、少し張り切りすぎてしまいました。

マイクに向かって、
「点検でご予約の○○様、いま下に降りてゆかれました。よろしくお願いします」
とかなり大きな声で伝えていたところ、途中で
「音量を下げてください」
と言われてしまったのです。

「マイクの精度がいいので、そのまま服に留めたまま話して大丈夫ですよ」
とのことでした。

前の会社では、程よく口元に近づけて話していたので、同じインカムでも使い方の感覚が違うのだなと思いました。

私は添乗の仕事をしていたこともあり、マイクを手にすると、つい“届くように”大きな声を出してしまうところがあります。
その癖も出ていたのかもしれません。

ただ待つだけの仕事は、思った以上に疲れる

この日は、とにかく駐車場内でひたすら待機でした。

何もせず、ただ突っ立っているだけだとかえって疲れてしまうので、私は駐車場内を適度に歩き回りながら過ごしていました。

たまにお客様の車が入ってくると、嬉しくなるほどでした。

バックの際の声かけについては、それほど細かく指示されていたわけではありませんでしたが、私はつい力が入ってしまい、

「オーライ! オーライ!」
「オッケー!!」

と、自分でも驚くくらいの大きな声で誘導していました。

案内業務そのものは単調でも、そうして自分からしっかり声を出して動くことで、不思議と気持ちがしゃんとした部分があります。

この仕事で得たもの

この仕事は、接客としては難しくありません。
けれど、待機時間の長さ、放任気味な現場の空気、そして自分から動かなければならない場面など、実際にやってみないと分からないことがいくつもありました。

正直、居心地の良い職場だったとは言いにくいですし、レビューとの印象差にも戸惑いました。

それでも、インカムでの伝え方を一つ学べたこと、駐車誘導で思いきり声を出せたこと、そしてそうした行動が自分の自信につながったことは、ひとつの収穫だったと思います。

隙間バイトは、現場ごとの当たり外れもありますし、レビューだけでは分からないことも多いものです。
けれど、その場でどう動くか、自分なりにどう適応するかによって、しんどさの中にも得るものはあるのだと感じた一日でした。

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