リネン工場の仕事は重労働?想像と違った“機械中心”の現場とは

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🪶 管理者 はな/体験談

リネン工場で機械にリネンを投入する女性スタッフのイラスト。ライン作業のイメージがわかりやすい図。 リネン工場で単発の仕事をしてきました。
事前に他の方のレビューを読んでいて、私は「手作業で淡々とリネンを畳んでいくような仕事」をイメージしていました。しかし、実際の現場はまったく違いました。

昭和の“アイロンがけ”とは別物。
現代のリネン工場は 大規模な機械作業が中心 で、私たちが行うのは「投入」「回収」「運搬」がほとんどです。


■ 機械への投入作業:スピードと正確さが求められる

工場内で扱うのはホテルや施設に向けて出荷される「リネン類」。
タオル・シーツ・カバー類などはサイズごとにクリーニング済みで仕分けられており、まずはこれを プレス機械にセットする作業 を担当しました。

機械は“上向きのベルトコンベア”のような構造で、リネンの端をプレス位置に合わせて置いていくのですが――

  • 端をきちんと合わせる

  • 皺が伸びるように広げ、コンベアの印の線からはみ出さないよう揃える

  • リズムよく投入する

といった細かな配慮が必要でした。

単純作業ではあるものの、慣れるまで意外と難しい工程です。


■ 畳まれたリネンの「束ね作業」が一番の重労働

時間帯によって持ち場が変わり、次は 畳み終わったリネンを束ねて縛る作業 に移動。
レーンから数枚ずつまとまった状態で流れてくるのですが、これがかなり重い。

束を結束機に乗せるときには瞬発的な力が必要で、女性ひとりでは厳しい場面もありました。

さらに、

  • 汚れや傷みを確認

  • 台車へ載せるときは向きを交互に

  • 12段ほど積むので背の高さまで持ち上げる

という作業が続き、台車が崩れないよう バランス良く積むコツ も求められます。

特に上段は腕の高さ以上に持ち上げるので、かなりの体力勝負でした。
途中で何度も常勤スタッフさんに助けてもらいながら作業を続けました。


■ 巨大シーツの投入:濡れて重い!絡まっている!

後半は大きなシーツを扱うラインへ。
今度は 私の身長を超えるサイズのシーツ を、洗濯ばさみのようなクリップに一枚ずつ挟んで投入していきます。

しかし、問題はここから。

  • 洗いたてで濡れているため、とにかく重い

  • 絡まり合っているので、一枚ずつ剥がすのが大変

  • 量が多いのでテンポが遅れがち

これもまた、スピードが求められる工程でした。急かされることはないのですが、「センサーで反応するから、もたもたしていると、全部とめないうちに移動していっちゃうよ」と言われて焦ってしまいました。
慣れてくると「どうやったら絡みを早くほどけるか」コツがつかめてきて、少し楽しくなる瞬間もあります。


■ 現場の雰囲気:とにかく静かで淡々

工場内のスタッフはほとんど女性。
皆さんテキパキと動き、余計な会話はほとんどありません。

  • 作業中は機械の音だけがしている

  • 休憩中も静か

  • 一人ひとりが自分の担当に集中

という雰囲気で、黙々と作業したい人には向いている現場だと感じました。


■ 働いてみた感想まとめ

良かった点

  • 自分のペースで黙々と作業できる

  • ライン作業が好きな人には向いている

  • 仕事内容がシンプルで覚えやすい

大変だった点

  • 束ね作業はとても重く、女性には負担が大きい

  • シーツ投入は濡れて重く、絡みがち

  • 体力が必要で、腕や腰に疲れが出る


■ これから働く人へ

リネン工場は、想像以上に 「力仕事+機械作業」 が中心です。
軽作業のつもりで行くとギャップを感じるかもしれません。

とはいえ、作業内容は覚えやすく、現場の方もサポートしてくださるので、体力に自信があれば十分こなせる仕事です。

追記|今回新しく担当した作業について

※追記
今回、以前入ったクリーニング工場で、再び仕事をする機会がありました。
前回は担当しなかった作業も経験したので、追記として記します。

今回の作業は、機械から排出されるシーツやカバーを、かごで受け止めて所定の位置まで運搬するというものです。

作業前に
「上から降ってきます」
と説明を受けましたが、雪のようにふわっと落ちてくるわけではありません。
実際は、一気に**「どさっ」と大量に落ちてくる**ため、最初はかなり驚きました。

排出口は、落ちたシーツやカバーが周囲に散らばらないよう、大きなカバーで覆われています。
そのため、最後はそのカバーの中に手を入れ、絡まったシーツ類を装置からかき出す作業になります。

濡れて重くなったシーツやカバーを、平らにならしながら引っ張り出す作業は、想像以上の重労働でした。
さらに、作業開始からほとんど間を置かず、次の排出を知らせるブザーが鳴るため、どうしても焦ってしまいます。

最初は余裕がなく、思わず周囲の方に助けを求めてしまいました。
ですが、「どうすれば少しでも効率よくできるか」を考えながら動きを工夫し、試しているうちに、徐々に作業の流れがつかめてきました。

前回と同じ作業もありましたが、
入るたびに新しい作業を一つ覚え、以前の作業には少し慣れている自分に気づける──
そんな積み重ねを感じられるのも、この仕事の嬉しいところだと思います。

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