大手物流会社で資材の仕分け作業を体験|作業は単純でも23レーン担当は想像以上に忙しかった

倉庫・工場・軽作業
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🪶 管理者 はなこ

工場や物流倉庫のレーン上に一直線に並ぶベージュ色のコンテナ。コンテナ仕分け作業のイメージ。私が体験したのは、大手物流会社での仕分け作業です。

扱った商品は、ホームセンターなどでよく販売されているような資材類でした。
物流会社の仕分け作業というと、荷物を行き先ごとに分ける仕事、というイメージがあります。

実際、仕事内容そのものはとてもシンプルでした。

が、シンプルだから楽というわけではありませんでした。
私が担当した現場は、とにかく動く量が多く、作業時間中はずっと走り回っているような感覚でした。

レーンから流れてくるコンテナを仕分ける仕事

作業の流れは、まずレーンの奥から商品が入ったコンテナが流れてきます。

そのコンテナの中の商品を、自分の立ち位置の右側にある出荷先用のコンテナへ入れていく、というものです。

出荷先用のコンテナは、3段までは積んでよいことになっていました。
コンテナを新しくするたびに、両サイドへ行先とカテゴリのシールを貼ります。

そして、3段目の最後には、すべてのコンテナにシールが貼られているかを確認します。
さらに、レーンの番号と合っているかも確認し、問題がなければ次の台車にコンテナを積んでいきます。

流れだけを聞くと、

商品を移す
シールを貼る
番号を確認する
台車に積む

という作業なので、そこまで難しくはなさそうに感じました。

実際、ひとつひとつの作業は複雑ではありません。
落ち着いてできれば、なんとか対応できそうな内容です。

問題は23レーン分を担当すること

大変だったのは、その作業を23レーン分担当するというところでした。

就業前には「それほど忙しくないですが」と言われていたのですが、実際にはコンテナがどんどん流れてきます。

ひとつのレーンを処理している間にも、別のレーンには次のコンテナが来ています。
そのコンテナを確認して、商品を移して、シールを貼って、番号を見て、台車に積む。
そうしている間にも、また別のレーンにコンテナが溜まっていきます。

途中で何度も、コンテナが溜まっていることを知らせるブザーが鳴りました。

ブザーが鳴るたびに、

「わかっています。でも手が回らないんです」

と心の中で叫びたくなるような状態でした。

作業内容は単純でも、担当する範囲が広いと一気に難しくなります。
特に初めて入る隙間バイトの場合、どのレーンを優先するべきか、どのタイミングでシールを貼るのか、どこまで確認して次に進めばよいのかを、短時間で判断しなければなりません。

「簡単な仕分け作業」と思っていても、実際にはかなり慌ただしい現場でした。

空箱やコンテナの扱いにも決まりがある

商品を出荷先用のコンテナに入れたあとは、空になったコンテナの扱いにも注意が必要でした。

空箱を上のレーンに戻す時には、5箱以上のせてはいけないという決まりがありました。

どんどん商品を移していくと、当然、空箱も増えていきます。
けれど、一度に置ける数には限りがあります。

箱は増える。
でも乗せすぎてはいけない。
その間にも、次のコンテナが流れてくる。

このあたりでも、慣れないうちはかなりオロオロしてしまいました。

物流の現場では、ただ荷物を移せばいいわけではなく、次の作業をする人が困らないように、ルール通りに流していくことも大切なのでした。

13時から17時までの4時間勤務

勤務時間は、13時から17時までの4時間でした。

募集内容には休憩なしと書かれていましたが、実際には途中で15分ほどの休憩がありました。
この休憩はとてもありがたかったです。

作業中はかなり動くので、喉も渇きます。
私はお茶を1本持っていきましたが、それだけでは足りないくらいでした。

倉庫内の作業は、季節や現場の環境によって体力の消耗がかなり変わると思います。
こうした仕分け作業に入る時は、水分を少し多めに持っていったほうが安心です。

担当者や従業員さんは親切だった

仕事自体は大変でしたが、現場の雰囲気は悪くありませんでした。

担当者の方は親切でしたし、積まれた台車を運ぶ従業員さんも、時々声をかけてくださいました。

忙しい現場では、周囲がピリピリしているとそれだけで疲れてしまいます。
でも今回の現場では、作業は慌ただしいものの、人の雰囲気はよかったです。

コンテナが溜まってブザーが鳴ると焦りましたが、誰かが怒鳴るような感じではなく、状況を見ながら助けに来てくれる空気がありました。

そのため、仕事は大変でも、居心地が悪いとは感じませんでした。

作業時間中はずっと走りっぱなし

この仕事を一言で表すなら、「ずっと動いている仕事」だと思います。

立ちっぱなしというより、歩きっぱなし。
場合によっては、ほとんど走りっぱなしに近い感覚でした。

23レーン分を見ながら、流れてくるコンテナを確認し、商品を移し、シールを貼り、番号を確認し、台車に積んでいく。
作業のひとつひとつは難しくなくても、それを絶え間なく続けるとなると、かなり体力を使います。

ただ、逆に言えば、体を動かすことが好きな人には向いているかもしれません。

「今日は運動するつもりで行こう」
「短時間でしっかり体を動かしたい」

という気持ちで入るなら、ちょうどよい仕事だとも感じました。

向いている人・大変に感じる人

この仕事に向いているのは、体を動かすのが苦にならない人だと思います。

歩く量が多く、じっとしている時間はほとんどありません。
また、流れてくるコンテナに合わせて動く必要があるため、ある程度のスピード感も求められます。

一方で、焦ると頭が真っ白になりやすい人や、同時にいくつもの場所を見るのが苦手な人には、少し大変かもしれません。

作業そのものは単純でも、

どのレーンが溜まっているか
どこにシールを貼るか
次にどのコンテナを台車へ積むか

といったことを、常に見ながら動く必要があります。

黙々とした単純作業というよりは、周囲を見ながら動く軽作業、という印象でした。

まとめ|大変だけれど、人の雰囲気に救われた現場

今回の大手物流会社での仕分け作業は、想像していたよりもずっと忙しい仕事でした。

仕事内容だけを見れば、コンテナの商品を右側のコンテナに入れていくシンプルな作業です。
けれど実際には、23レーン分を担当しなければならず、コンテナがどんどん流れてくるため、かなり慌ただしく感じました。

途中でブザーが鳴るたびに焦り、

「わかっているけれど、手が回らない」

と思う場面もありました。

それでも、担当者の方が親切で、台車を運ぶ従業員さんも声をかけてくださったので、居心地は悪くありませんでした。

作業時間中はずっと走りっぱなしでしたが、運動するつもりで行くなら、ちょうどよい仕事かもしれません。

「軽作業」と書かれていても、実際にはしっかり体を動かす現場があります。
応募する時は、仕事内容だけでなく、担当する範囲や動く量、水分補給のしやすさなども意識しておくと安心だと思います。

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