印刷会社でDM補充の隙間バイトをした体験談|作業は簡単でも、現場の流れを支える仕事だった

倉庫・工場・軽作業
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🪶 管理者はなこ/実体験より

印刷会社の現場で機械のそばに立ち手元作業をしている様子印刷会社で、朝9時から18時までの隙間バイトをしました。

私にしては珍しく、短時間ではなく「一日」の仕事です。

作業内容としては、印刷物に関わる補助作業でした。
ただ、正直なところ、働いている最中は「自分が今、何の工程をしているのか」はよくわかりませんでした。

最後に作業報告を提出する際、担当の方に「今日はどういう作業をしたことになりますか」と聞いて、ようやく作業名や工程の意味を教えてもらった、という感じです。

隙間バイトでは、指示された作業をその場その場でこなしていくことが多いため、働いている本人には、全体の流れが見えにくいことがあります。
今回の印刷会社の仕事も、まさにそういう現場でした。

服装は私服でOK。ただし色の濃い服が安心

この仕事では、作業服の貸与はありませんでした。
私服のまま現場に入り、作業をします。

清潔感のある服装はもちろん必要ですが、ひとつ失敗したと思ったのは、色の薄い服で行ってしまったことです。

印刷会社の現場では、印刷機や関連する機械の近くで作業することもあります。
そのため、油や汚れが服についてしまう可能性があります。

実際に作業してみて、「色の濃い服で来ればよかった」と思いました。

白っぽい服や、汚れが目立つ服、大切にしている服は避けたほうが安心です。
私服勤務とはいえ、工場や作業場に入る仕事なので、あとで「しまった」と思わない服装を選ぶことが大切だと感じました。

駐車場は社員用と派遣用で違うこともある

今回の現場では、社員の方が使う駐車場と、派遣・単発スタッフが使う駐車場の場所が違っていました。

派遣スタッフ用の駐車場は、職場から徒歩で10分ほどの場所にあり、斜面を上がったところにありました。

こういう点も、実際に行ってみないとわからないことのひとつです。

仕事開始時間に間に合うように着いたつもりでも、駐車場から現場まで距離があると、そのぶん歩く時間が必要になります。

駐車場が作業場所から離れている、と明記されてはいても、土地勘のない場所だとわかりにくかったりもします。このときも、地図で見たときには「近くだ」と思っていたのですが、一方通行の道になっていたりして、一旦事務所で確認していくことになりました。

やはり、少し早めに到着するつもりで行ったほうが安心だと思いました。

お昼ご飯は事前に確認しておけばよかった

今回、少し困ったのがお昼ご飯のことです。

私は普段、隙間バイトに行くとき、あまり荷物を持って行かないようにしています。
また、募集要項にロッカーについての記載がなかったため、お昼ご飯は車に置いてきてしまいました。

ところが、駐車場は現場から徒歩10分ほど離れています。
昼休みに車まで戻るには少し距離がありました。

幸い、当日はそこまで大きな問題にはなりませんでしたが、これが真夏の炎天下や、真冬の寒い日だったら、お弁当を車に置いておくのは少し不安だったと思います。

「お昼ご飯は持ち込みできますか」
「休憩室に置く場所はありますか」
「ロッカーはありますか」

このあたりは、事前にメッセージで確認しておけばよかったと思いました。

休憩室は快適だった

休憩室とお昼を食べる場所は、きちんと確保されていました。

冷暖房も効いていて、過ごしやすい環境でした。
作業場とは別に、しっかり休める場所があるのはありがたかったです。

ただ、休憩室を使うにも、後述するセキュリティカードが必要でした。
出入りのたびにカードをかざす必要があり、最初は少し戸惑います。

セキュリティがとても厳しい会社だった

この印刷会社で特に印象に残ったのは、セキュリティの厳しさです。

事務所に入るときは、勝手にドアを開けるのではなく、ブザーを鳴らして中の人に開けてもらう必要がありました。

また、作業場や休憩室など、ひとつひとつのドアを開けるにも、最初に貸与されたセキュリティカードをかざさなければなりません。

しかも、うっかり二回かざしてしまうと、逆に開かなくなることがありました。
その場合は、中の人をボタンで呼び出して開けてもらう必要があります。

休憩室の出入りでも同じようにカードが必要だったため、慣れるまでは少し緊張しました。

もちろん、携帯電話も作業場には持ち込めません。
印刷物の内容や個人情報などを扱う可能性があるため、セキュリティ面はかなり徹底されている印象でした。

最初は「バルク」という作業

最初に担当したのは、現場で「バルク」と呼ばれていた作業です。

女性従業員の方の指示に従って作業しましたが、その時点では、何のための作業なのかはよくわかっていませんでした。

印刷会社の現場では、作業名だけを聞いても、初めて入る人には意味がわからないことがあります。

「これをここに置いてください」
「次はこれを流してください」
「この向きでそろえてください」

というように、目の前の作業を教えてもらいながら進める形でした。

作業自体は難しくありませんが、全体の流れを理解しているわけではないので、最初は少し戸惑いました。

次は「くらのせ」作業

次に行ったのは、「くらのせ」と呼ばれる作業でした。

これも、作業中は意味がよくわかっていませんでした。
あとから聞いたところ、おそらく製本や印刷物の加工工程に関わる作業だったようです。

印刷会社では、紙をそろえたり、機械にセットしたり、次の工程に流したりする作業が細かく分かれています。

そのほか、チラシや封筒をある程度の束にまとめ、機械で紐をかけて縛る作業もありました。

現場では「糸縛り機」のように表示されていたと思いますが、一般的には「結束機」や「紐掛け機」と呼ばれる機械に近いものだと思います。

印刷物をバラバラにならないようにまとめ、発送や次の工程に回す前の準備をする作業でした。

単発バイトで入る場合、その工程の一部分だけを担当するため、「自分は今、何を完成させるための作業をしているのか」が見えにくいことがあります。

ただ、指示された通りに正確に行うことが求められるため、自己判断で動かず、わからないことはその都度確認することが大切だと思いました。

最後はDMを検査機に補充する作業

最後は少し場所を変えて、連番や枚数をチェックする検査工程に入りました。

ここで私が担当したのは、DMを機械に補充していく作業です。

その機械は、DMの枚数や連番に抜けがないかをチェックするものだと教えてもらいました。

たとえば、001、002、003、004……と続くはずの番号に抜けがないか、枚数が合っているかを確認する工程です。

私自身は、ひたすらDMを補充していただけです。
作業としては、とても簡単でした。

ただ、補充が遅れると機械が止まってしまいます。
そのため、単純な作業ではありますが、現場の流れを止めないためには必要な役割でした。

「誰でもできる作業」ではあっても、「誰かがやらないと進まない作業」なのだと感じました。

簡単だけれど、集中力は必要

今回の印刷会社の仕事は、特別な技術が必要な作業ではありませんでした。

難しい判断を求められる場面も少なく、指示通りに手を動かす作業が中心です。

ただし、簡単だからといって気を抜けるわけではありません。

印刷物の向きや順番、補充のタイミングなど、単純作業だからこそ、同じことを正確に続ける必要があります。

また、作業中は携帯電話を持ち込めないため、時間を確認したり、気分転換をしたりすることもできません。
目の前の作業に集中し続ける必要がありました。

この仕事に向いている人

印刷会社の補助作業は、黙々と作業するのが苦にならない人に向いていると思います。

人とたくさん話す仕事ではなく、決められたことを正確にこなしていく仕事です。

また、同じ動作を長く続けることが多いため、単純作業が好きな人、工場系の作業に抵抗がない人には合いやすいと思います。

一方で、「今、自分が何をしているのか」をすぐに理解したい人や、全体像が見えないと不安になる人は、少し戸惑うかもしれません。

私自身も、最後に作業内容を聞いて、ようやく「ああ、そういう工程だったのか」と納得しました。

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