スーパー向けの商品を扱う物流倉庫で、仕分け・出荷作業のアルバイトを経験しました。
倉庫作業というと、黙々と商品を運ぶだけの単純作業をイメージする方もいるかもしれません。
しかし実際には、配送時間に合わせて商品を仕分けたり、コンテナを移動させたりと、スピードと正確さが求められる現場でした。
この記事では、スーパー向け配送倉庫で実際に働いて感じた仕事内容や現場の雰囲気、大変だった点、良かった点について紹介します。
スーパー向け配送倉庫の仕分けバイトとは
今回働いたのは、スーパー向けの商品を各店舗へ配送するための物流倉庫です。
主な仕事内容は、商品をコンテナに積み込み、配送先ごとに仕分ける作業と、積み終わったコンテナをトラック前まで運ぶ出荷作業でした。
扱う商品は幅広く、牛乳・卵・肉・魚といった生鮮食品から、野菜、冷蔵食品、資材まであります。
便によって扱う商品が変わるため、同じ倉庫作業でも時間帯によって雰囲気が少し違っていました。
働いた場所や現場の雰囲気
現場は、川崎の工業地帯付近にある大規模な物流センターでした。
倉庫内は大きく分けて、
・資材エリア
・常温エリア
・冷蔵エリア
の3つに分かれていました。
それぞれのエリアはかなり広く、奥に進むほど気温が下がっていくような構造です。
また、各エリアの中でも「仕分け場所」と「トラック積み込み場所」に分かれており、常に人と荷物が動いている活気のある現場でした。
ただし、出荷時間が近づくと空気が一変します。
作業の遅れが見え始めると、現場全体が少しピリピリした雰囲気になり、声のトーンも自然と強くなります。
そのため、ただ指示を待つだけではなく、状況を見ながら動くことも大切だと感じました。
たとえば、忙しそうな場所を見て手伝いに回ったり、逆に邪魔にならないよう別の作業に移ったりと、自分なりの立ち回りも必要でした。
実際にやった作業内容
作業は主に「早便」と「遅便」に分かれていました。
早便では、牛乳・卵・肉・魚などの生鮮食品を扱います。
遅便では、野菜・冷蔵食品・資材などを扱うことが多かったです。
基本的な作業の流れは、
商品を仕分ける
コンテナへ積み込む
指定された配送トラック前まで運ぶ
というものです。
作業自体はシンプルですが、実際にやってみるとスピードと正確性が求められます。
配送先を間違えないように確認しながら、次々と商品を積み込んでいく必要がありました。
また、出発時間が近づくにつれて、作業量や遅れ具合が見えてきます。
慣れてくると、「この後は少し楽になりそうだな」「ここからさらに忙しくなりそうだな」と、現場の流れが何となく分かるようになってきました。
最初は体力的にきつく感じましたが、続けていくうちに体力配分もできるようになります。
残業が発生することもありましたが、それをこなせるようになると、少し達成感もありました。
仕分けバイトで良かった点
良かった点は、単純作業に見えて、慣れるほど効率よく動けるようになるところです。
最初は指示されたことをこなすだけで精一杯でしたが、何度か入るうちに、どこに何があるのか、どのタイミングで忙しくなるのかが分かってきます。
すると、無駄な動きが減り、自分なりに働きやすい動き方ができるようになりました。
また、体を動かす仕事なので、終わった後にはしっかり働いたという達成感があります。
体力に自信がある人や、じっとしているより動いている方が好きな人には向いている仕事だと思います。
仕分けバイトで大変だった点
大変だった点は、やはり体力面です。
大型の商品や重い荷物を扱うこともあり、慣れないうちはかなり疲れます。
特に、出荷時間が迫っているときはスピードも求められるため、焦りやすい場面もありました。
また、繁忙時は現場の空気が張り詰めることがあります。
作業が遅れていると、スタッフ同士の声かけも強くなり、慣れていないうちは少し圧を感じるかもしれません。
ただ、現場全体が厳しいというより、時間に追われる仕事だからこその緊張感だと思います。
流れが分かってくると、必要以上に焦らず動けるようになりました。
冷蔵エリアで働くときの注意点
冷蔵エリアは、想像以上に寒いです。
夏場は涼しく感じることもありますが、長時間いると体が冷えてきます。
冬場はさらに厳しく、防寒対策をしていないとかなりつらい環境でした。
特に手先は冷えやすいので、防寒・防水の手袋があると安心です。
厚着をしていても、動いて汗をかいたあとに冷蔵エリアへ入ると、一気に体が冷えることがあります。
そのため、着脱しやすい上着を用意するなど、温度差に対応できる服装が大切だと感じました。
大型物流拠点で感じたこと
別の現場では、さらに大きな物流拠点で働いたこともあります。
そこでは多国籍のスタッフが多く、自分以外はほとんど外国人スタッフという日もありました。
とはいえ、作業中心の現場なので会話は最小限で済みます。
そのため、必要以上に気を使わずに働ける点は、むしろ気楽に感じました。
一方で、荷物の扱いについては、現場ならではの現実を感じる場面もありました。
スピード優先で動かなくてはいけない場面では、理想通りに丁寧に作業するだけでは間に合わないこともあります。
効率を重視する現場だからこそ、きれいごとだけでは回らない部分もあるのだと感じました。
このあたりは、実際に現場に入ってみないと分からない部分だと思います。
これから応募する方への一言
スーパー向け配送倉庫の仕分けバイトは、体力的には決して楽な仕事ではありません。
特に、冷蔵エリアの寒さや、出荷前の忙しさ、大型荷物の扱いは大変に感じることもあります。
ただ、慣れてくると現場の流れが分かるようになり、自分なりのペースや工夫もできるようになります。
同じ現場で継続して働くことで、効率のよい動き方や立ち回りも身についていきます。
これから挑戦する方は、最初から無理をしすぎず、まずは現場の流れをよく見ることが大切です。
少しずつ慣れていくことが、結果的に一番楽に働ける近道だと感じました。

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