英語よりも体力勝負だった、4時間の現場レポート
はじめに
私が体験した隙間バイトは、ホテルの朝食レストランでの下膳や補充作業です。
以前、ビジネスホテルで働いていた経験があったので、どんな作業かはなんとなく想像できていましたが、実際にやってみると「思っていたよりも体力が必要!」と感じる場面も多くありました。
服装と出勤までの流れ
服装は動きやすい格好で、白いTシャツ・黒のズボン・黒い靴という指定。
派手すぎず清潔感があれば問題ありません。
就業場所に10分前に到着すると、担当の方が迎えてくれて、バックヤードでエプロンを貸してくれました。
業務説明のあと、手洗いをして、いよいよ4時間の勤務スタートです。
外国人のお客様が多いけれど、英語力は不要
ホテルの説明では「お客様の8割が外国の方」と聞いていたので、英語力が必要かと少し緊張していました。
ところが実際は、ほとんど英語を使う場面はなし。
皆さん慣れているようで、話しかけられることも少なく、たまに聞かれても “Yes” や “No” で答えられる程度の簡単な内容でした。
下膳・補充作業の流れ
業務の基本は、
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お客様のテーブルの下膳
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ビュッフェ台の料理や飲み物の補充
の2つ。
開始から30分ほどは、所定の場所に立って周囲の様子を見守ります。
少しずつ料理が減ってきたら補充に動き、空いたお皿を下げる、というサイクルです。
1時間を過ぎると、満席で一気に忙しくなります。
お皿を下げても下げても次のお客様が座るので、片付けと仕分けが追いつきません。
同じく隙間バイトで来ていた方と協力しながら、なんとか回していきました。
体力勝負の4時間
終わってみると、あっという間の4時間。
やってみて感じたのは、何より体力勝負の仕事だということ。
重い皿を持ったり、立ちっぱなしで動き回る時間が長かったりと、思った以上にハードでした。
ただ、社員さんや常勤スタッフの方たちは慣れていて、声をかけ合いながらスムーズに動いているのが印象的でした。
体力に自信がある方や、動く仕事が好きな人にはぴったりの現場です。
現場の雰囲気と学び
スタッフの多くは女性でしたが、現場では「もう少し男手がほしい」という声もちらほら。
それほど力仕事の面もあるということですね。
私自身、このホテルでの経験をきっかけに、「仕事はチームワークで支え合うもの」だと改めて感じました。
短時間でも充実感があり、また機会があればやってみたいと思える貴重な体験でした。
まとめ
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英語よりも体力が大事
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スピードより丁寧さを意識
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チームで助け合う姿勢がポイント
ホテルの下膳バイトは、静と動のバランスがあり、忙しい中にも達成感が感じられる仕事です。
「誰かの朝を支える」そんな小さな誇りを持てる隙間バイトでした。
🪶 29歳、男性、昔ホテルマンだった男さん/投稿体験より


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