私は転職の合間にできた時間を使って、某引越センターで2週間だけ働きました。
目的は、体力維持と実益の両立。
初めての現場仕事ということもあり、正直かなり不安はありましたが、結果としては得るものが多い、印象深いバイトになりました。
■ 最初の数日はとにかく大変
引越しの仕事は、「体力勝負」という言葉がそのまま当てはまります。
冷蔵庫、洗濯機、段ボールの山……。
重い荷物を何度も運ぶうちに息が上がり、動きもぎこちなく、先輩に注意されることもしばしば。
それでも現場の先輩方は、厳しさの中にも優しさがあり、少しずつコツを教えてくれました。
■ 華奢な先輩に驚かされた“効率の良い動き方”
個人的に一番驚いたのは、私よりも華奢な先輩が、重い荷物を軽々と運んでいたことです。
観察していると、その理由が分かってきました。
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無駄な力を使わない
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腰を落として持ち上げる
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荷物の重心を意識する
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壁や台車をうまく使う
力任せではなく、「効率よく動く」ことが引越し作業の肝だということを実感しました。
■ コツをつかむと仕事が一気に楽に
慣れてくると、自分のペースで動けるようになり、作業スピードも上がっていきました。
引越し作業はチームワークがとても重要で、声かけや連携がうまくいくと、作業全体が驚くほどスムーズになります。
こうした小さな成功体験が積み重なり、短期間ながら大きな自信につながりました。
■ しっかり働けば、短期でも十分稼げる
2週間という短期間でも、しっかり働けばまとまった収入になります。
ずっとサラリーマンだった私にとって、汗をかいて働き、その対価としてお金をいただくことのありがたみを久しぶりに実感しました。
中年の体には少々きつい部分もありますが、その分、終わったあとの達成感は大きいものです。
■ 引越しバイトが向いている人
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体力に自信がある
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短期間で集中して稼ぎたい
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チームで動くのが好き
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効率よく工夫できるタイプ
こういう方には、とてもおすすめの仕事だと思います。
■ まとめ
大変な面も多いですが、意外と日常にも活きる学びがあり、やってみて良かったと心から思える経験でした。
体力とコツ、そしてチームワーク。
引越しバイトは、思っている以上に奥深い仕事です。
🪶 40歳、男、TAKE/投稿体験より


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