派遣バイトで引越し作業をした体験談|高時給案件には理由があった

体験談
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🪶 やまもとちゃんさん(30代・男性)/派遣バイト体験より

トラック前で家具を運び出す引越し作業スタッフの様子登録制派遣の単発バイトで、引越し作業の案件に入ったことがあります。
当時、引越し系の案件は時給900~1000円くらいが多かったのですが、
その案件は時給約1300円とかなり高めでした。

勤務時間は9:00~12:00、休憩1時間、13:00~16:00の予定で、実働6時間。報酬は8000円でした。

当時は「時給が高くて条件がいい案件だな」と思って応募したのですが、実際に行ってみると、高時給にはちゃんと理由がありました。

登録から応募までの流れ

まず、派遣会社に登録をします。
その後、案件情報がメールで送られてきて、応募する形でした。

メールには、集合場所や集合時間、就業時間、服装などがきちんと書かれていたので、どこに行けばよいのかは分かりやすかったです。
単発派遣は案件ごとに条件が変わるので、この時点でしっかり確認しておくことが大事だと感じました。

現地集合から作業開始まで

指定された時間と場所に到着すると、同じ案件に入る人たちが集まっていました。
派遣バイトで来ている人は、服装や表情で何となく分かります。

時間になると、グループリーダーのような人(この人も派遣スタッフでした)と、発注元である引越し会社の担当者から説明がありました。
集まっていた人数は20人ほどとかなり多めでしたが、リピーターらしき人はほとんどいませんでした。

その時点で、「これはかなりきつい案件なのかもしれない」と何となく察しました。

実際の作業内容

この日の現場は、警察署の引越しに伴う作業補助でした。
担当した作業は、梱包、掃除、荷物の運び出しです。

梱包や掃除は比較的女性が優先的に回され、私を含む男性メンバーは主に荷物の運び出しを担当しました。

この案件で特に大変だったのは、旧警察署の建物にエレベーターがなかったことです。
事務机は金属製でとても重く、サイズも大きいため、かなり力が必要でした。

しかも、建物内の階段は狭く、机や備品をうまく取り回すのが難しい環境でした。
そのため、荷物を持ったまま踏ん張る時間が長くなり、想像以上に体力を消耗しました。

午前中の時点でギブアップしていた人も、何人かいたように思います。
高時給だった理由が、ここでよく分かりました。

休憩中の雰囲気

かなりきつい案件だったこともあり、派遣バイトにしては珍しく、メンバー同士の結束力が強かったです。
「二度とやるかよ、こんな案件!」といった感じで、自然と会話も盛り上がりました。

普段、単発派遣の現場では、他のスタッフとあまり話さずに終わることも多いのですが、この日はさすがに皆かなり疲れていて、逆に妙な一体感がありました。
きつい現場ならではの空気だったと思います。

良かったこと

大変な現場ではありましたが、全員でかなり頑張ったこともあって、予定していた作業量を早めに終えることができました。
その結果、15時で解散になりました。

ただし、報酬はしっかり16時までの計算で支払われたため、1時間早く終わったのに満額もらえました。
結果的には、実質時給1600円ほどになった計算です。

体力的には相当きつかったですが、「早く終わってもちゃんと支払われる」という点はありがたかったです。

失敗したこと・学んだこと

当時はまだ若く、体も動いたので何とかこなせましたが、今思えば腰を痛めてもおかしくない環境でした。
引越しバイトは、想像以上に身体への負担が大きいことがあります。

そのため、こういった仕事をする場合は、ある程度体力や筋力があるほうが安心だと思います。
特に、重い家具や什器を運ぶ現場では、腰への負担を甘く見ないほうがいいです。

また、派遣バイトでは、事前に仕事内容をしっかり把握しておくことの重要さも学びました。
「高時給だから」という理由だけで飛びつくと、かなりハードな現場に当たることもあります。

これから登録派遣で働く人へのアドバイス

派遣バイトでは、自分の判断で勝手に動かないことがとても大事です。
たとえ自分では合理的だと思っても、現場によっては勝手な判断と受け取られ、怒られてしまうことがあります。

善意で前向きに動いたつもりなのに注意されると、意外とメンタルにきます。
だからこそ、派遣の現場では「自分は部品の一つ」と割り切って、何をするにも現場監督や担当者に確認するくらいがちょうどいいと思いました。

また、登録制派遣は面接がないぶん、直雇用のアルバイトと比べると、スタッフの質にばらつきがある印象もありました。
正直に言えば、少し変わった人が多いと感じることもありましたし、スタッフ同士の盗難が起きることもあるようです。

そのため、荷物の管理はしっかりして、自分の身は自分で守る意識を持っておいたほうが安心です。
性善説ではなく、ある程度は性悪説で考えておくくらいがちょうどいいかもしれません。

一方で、案件の中には当たりの現場もあります。
条件のよい案件を見つけてリピートすると、優先的に声がかかったり、お菓子やジュースをもらえたりすることもありました。
リピーターはやはり貴重にされるのだと思います。

まとめ

派遣の引越しバイトは、短時間でしっかり稼げる反面、現場によってはかなりの重労働になることがあります。
今回のように高時給の案件には、それなりの理由があると実感しました。

体力に自信がある人には向いているかもしれませんが、楽な仕事ではありません。
これから応募する方は、時給の高さだけで決めず、仕事内容や現場環境もできるだけ確認しておくことをおすすめします。

また、派遣バイトでは、自分の判断で動きすぎず、現場の指示に従って立ち回ることも大切です。
うまく当たり案件を見つけられれば、派遣の単発バイトは効率よく働ける選択肢のひとつになると思います。

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