◆ どんな仕事?
リサイクルショップのスタッフが買い取った商品を
より丁寧に確認する役割として、検品担当がいます。
✅ 動作チェック
✅ 清掃
✅ チェックシートへの記録
基本はこの3つ。
今回の体験者さんは、スタッフがお昼休憩に入る時間帯に合わせた「3時間勤務」で、隙間バイトとして働いたそうです。
◆ 仕事内容の流れ
● 家電製品の動作チェック
冷蔵庫の場合は、
電源を入れ、ドアを半開きにしてスイッチ部分を押し、
内部に冷気がしっかり流れているかを確認。
洗濯機や電子レンジなども同様に、
それぞれの機能を順番にチェックしていきます。
買取時にもスタッフがざっと確認していますが、
検品ではさらに細かくチェックシートを使って確認していきます。
● 不具合がある場合
例えば、冷凍庫の温度が下がりにくいなど、
「気になる点」があればシートに記録しておきます。
この記録をもとに、後日スタッフが修理や調整を行う仕組みです。
● 説明書がない商品は?
古い家電や付属品が欠けている商品も多く、
説明書がないケースもよくあります。
そんな時に使うのが
✅ 説明書データベースサービス
です。
メーカー以外にも、ユーザーが取扱説明書をアップロードしているサイトがあり、
古い製品でも説明書が見つかる場合があります。
これは働いて初めて知った便利な情報だそうです。
◆ 大変だった点
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検品する家電が多く、地味に集中力が必要
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説明書がない場合は調べるのが少し大変
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同じ作業が続くため、慣れるまで単調に感じやすい
ただ、ペース配分ができると負担は軽減します。
◆ 良かった点・学び
この仕事で得られた良い点は、
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家電の知識が自然と増える
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機能の見方・メーカーごとの特徴がわかる
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自分のペースで作業できる
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黙々と作業するのが好きな人には心地よい
説明書データベースを知ったのも大きな収穫で、
中古家電を買った時にも役立つ知識だそうです。
◆ 服装と身だしなみ
基本は私服でOK。
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動きやすい服
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店舗側から借りるエプロン
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清掃で多少汚れることも
この程度で準備は十分。
◆ 未経験でもできる?
結論:できます!
理由は以下の通り。
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作業がシンプル
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チェック内容が明確
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スタッフが初回に丁寧に教えてくれる
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一度覚えたら同じ作業の繰り返し
人と関わる仕事が苦手な方や、黙々集中型の方には特に向いています。
◆ まとめ
リサイクルショップの検品バイトは、
地味ではあるものの、落ち着いて自分のペースで進められる仕事です。
家電に詳しくなくても、
「チェックシートに沿って確認する」という手順なので難しくありません。
説明書がない場合の検索方法など、
生活にも役立つ知識が得られる点も魅力。
短時間のスポットワークとしては、
働きやすくて挑戦しやすいお仕事です。
🪶 40、男性、太郎丸さん/投稿体験より


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