倉庫での単発バイト体験談|ピッキング補助・箱詰め・カート仕分けまで経験した一日

倉庫・工場・軽作業

投稿者:ズッキーニさん/男性

倉庫内の棚に段ボールが並び、ピッキング作業を行う通路が続いている様子今回体験したのは、倉庫内での単発バイトです。

仕事内容としては、ピッキング作業そのものだけでなく、商品の箱詰め、出荷用カートの仕分け、別フロアへのカート移動など、倉庫内の出荷作業を支える仕事が中心でした。

倉庫作業というと、黙々と商品を探して集めるイメージがあるかもしれませんが、実際には周囲のスタッフと声を掛け合いながら進める場面もあり、思っていたよりも動きのある仕事でした。

出勤後の流れ

出勤すると、まず点呼がありました。

その後、安全靴、ヘルメット、カッターナイフなどを貸し出されます。自分で持参した軍手や水筒を持ち、担当する階を伝えられて、それぞれ決められた場所へ向かう流れでした。

倉庫は1階から4階まであり、かなり広い建物でした。

中には同じような段ボールがたくさん並んでいて、見た目の印象としては、まるでコストコのような雰囲気です。

最初は倉庫の中央あたりに集合し、荷物を置いたあと、ひとりずつ担当する仕事に振り分けられました。

段ボール詰めの作業

最初に担当したのは、商品の段ボール詰め作業です。

従業員の方がフォークリフトで商品を運んできてくれるので、それを段ボール箱に詰めていきます。扱った商品は、小型から中型の家具や置物のようなものでした。

箱に入れるといっても、ただ適当に詰めるわけではありません。

中で商品が動かないように、向きを交互にしながら入れていきます。商品の数について細かい指定はなく、最初に「これくらい入る」と判断して詰めた数が、その後の箱詰めの基準になっていました。

箱がいっぱいになったらガムテープで閉じ、近くに用意されたパレットに集めていきます。

この作業は、比較的自由度が高く、自分なりに工夫できるところがありました。社員さんから「うまいね」と声をかけてもらえることもあり、モチベーションを保ちやすい仕事でした。

カートの仕分け作業

次に担当したのは、ピッキングが終わった商品のカートを、配送先ごとに仕分ける作業です。

ピッキング作業を終えた人が、商品を載せたカートを持ってきます。そのカートにはホワイトボードが付いていて、そこに番号が書かれていました。

たとえば「100-3」のような番号です。

この場合、「100」は列ごとの数字で、「3」はその列の3回目の出荷で出す荷物を示している、というような意味でした。

その番号を見ながら、1、2、3、4……というように順番に並び替えていきます。

さらに、商品にも「100-3」と書かれたシールが貼られているため、カートのホワイトボードの数字と合っているかも確認しました。

出荷数が多い日は、カートがどんどん流れてきます。そのため、同じ出荷業務を担当している周りのスタッフと声を掛け合いながら、急いで作業を進める必要がありました。

また、積み方が不安定なカートも少なくありません。

番号が同じということは、行き先が同じということなので、バランスを考えながら商品を積み替えることもありました。

この現場では、もし間違いがあっても、社員さんが落ち着いて直してくれることが多く、強く怒られるような雰囲気ではありませんでした。その点は、初めて入る単発バイトとしても安心しやすかったです。

エレベーターでのカート移動

別フロアへカートを運ぶ作業もありました。

倉庫内の商品は、ある程度大きさごとにフロアが分かれていました。1階には冷蔵庫などの大きな商品が多く、上の階に行くにつれて、商品は小さくなっていく印象でした。

そのため、同じ階で完結するカートよりも、別の階へ運ぶカートのほうが多く、エレベーター前は常にカートが集まっていました。

番号の見方としては、たとえば「100-3」の「100」は1階、「300」なら3階というような形です。

カートを動かすときは、ピッキング中の人にぶつからないよう、周囲を確認しながら慎重に移動しました。

特に3輪のカートは、まっすぐ進ませるのが難しく、狭い通路では注意が必要でした。

エレベーターの中では、カートが動かないように、4×2の形でぎっしり配置します。到着した階では、すぐに降ろせるよう社員さんが準備してくれていました。

この作業は基本的にひとりで動くことが多かったため、人と常に話す必要がなく、気楽に進められるところもありました。

働いて感じたこと

倉庫の単発バイトは、現場によって雰囲気が大きく変わる仕事だと思います。

参加する倉庫、担当する社員さん、一緒に働く単発バイトの人たちによって、働きやすさには当たり外れがあるかもしれません。

ただ、今回の現場は多忙すぎるわけではなく、ほどよく体を動かしながら作業できる職場でした。

社員さんの対応も比較的穏やかで、間違いがあっても冷静に直してくれる雰囲気だったため、必要以上に緊張せず働けました。

箱詰め作業では自分なりの工夫ができ、カート仕分けでは周囲と協力しながら進める場面もあり、単純作業の中にも少し面白さがありました。

倉庫バイトに向いている人

今回の仕事は、次のような人に向いていると感じました。

・体を動かす仕事が苦ではない人
・黙々と作業するのが好きな人
・番号やシールを確認する作業が苦にならない人
・周囲を見ながら安全に動ける人
・多少の力仕事に抵抗がない人

反対に、重いカートを押したり、広い倉庫内を歩き回ったりするため、体力に自信がない人には少し大変に感じるかもしれません。

また、出荷数が多い日は作業のスピードも求められるため、慌てず確認しながら動くことが大切です。

まとめ

倉庫での単発バイトは、ピッキング作業だけでなく、箱詰め、仕分け、カート移動など、出荷に関わるさまざまな作業を経験できる仕事でした。

広い倉庫の中で、番号を確認しながら商品を動かしたり、カートを並び替えたりするため、最初は少し戸惑うかもしれません。

しかし、作業内容は一度流れをつかめば理解しやすく、周囲のスタッフと協力しながら進められる現場であれば、単発バイトでも比較的働きやすいと感じました。

体を動かしながら、気楽に働きたい人には向いている仕事だと思います。

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